記憶は薄れるから記録しておくだんよ

2018年3月末に15年勤めた会社を辞めて、2019年9月末まで貯金を切り崩して生活をしていた元無職。

就職してから退職するまで①

何で辞めることになったのか記憶が曖昧になってきたので

整理する意味も込めて、就職から退職までを文字に起こしてみることにした。

昔の話なので、記憶が曖昧になっている部分も多いんだけど。

 

内定をもらった時、正直そんなに嬉しくはなかったし

「働きたくないな~」と思っていたけれど

就職活動を頑張っても内定を貰えないまま

卒業を迎えることになって、将来に不安を抱える知り合いもいたので

「就職できた自分はラッキーだ。頑張ろう。」と考えていた。

 

入社日は4月1日だったんだけど、その前に会社から「春休み中に

ヘルプデスクのアルバイトをしてみませんか?」という書面が届いた。

任意だったので断ることもできたのだけど

何となく周囲の「会社からの誘いは、断らないほうが良い」という

風潮に負けてアルバイトをすることになった。

 

『ヘルプデスク』という言葉の意味がよくわかっていなかったので

「会社で先輩たちの手伝いとかをするのかな?」と思っていたけど、

実際は、某PCメーカーのパソコンを購入したユーザー向け

問い合わせ窓口(コールセンター)の電話対応業務だった。

 

春休み中は殆ど電話対応の研修で埋まって

卒業式の翌日も研修があったので、卒業式後の打ち上げは

「明日、研修があるから…」と断って帰宅した記憶がある。

 

入社式、研修を終えて実際にお客さんからの電話に出るようになった。

電話対応は1日のノルマがあって、いかに早くお客さんに

電話を切ってもらうかが重要だった。

各自の机に設置されているパソコンで、常に誰が何件電話を取ったのかが

表示されていたので、周りより件数が少ないと焦ったりした。

基本、窓口は17:00で閉めるのだけれど

コールセンター全体のノルマが未達成の場合は

17:00以降も窓口を閉めることができなかったので

自分が足を引っ張っていると申し訳ない気持ちになった。

 

ここの現場では同じ会社の先輩や、年の近い同僚が居たので

大変だったけど、それなりに楽しい部分もあった気がする。

知らない人と電話で会話するのがとても苦手だったんだけど

それが克服できたのも良かった。

※決して得意になったわけではないけれども。

 クレーム対応とか未だに苦手だけれども。

 

ただ、ストレスを感じることも多くなって

暴飲暴食をすることが増えて急激に太った。

収入が増えて、無駄遣いをすることも増えた。