記憶は薄れるから記録しておくだんよ

2018年3月末に15年勤めた会社を辞めて、2019年9月末まで貯金を切り崩して生活をしていた元無職。

就職してから退職するまで③

3か所目の業務内容は、某メガバンクに勤務している

行員さん向けのヘルプデスク(コールセンター)だった。

 

年が近い人も、話が合う人もいなかったので、まったく職場に馴染めなかった。

(今思い返せば、オタク趣味を変に隠そうとしなければ

 もっと楽しく仕事が出来ていたかもしれない。)

仕事に行くのが嫌でたまらなくて、よく遅刻や突発休をするようになった。

 

それでも仕事はそれなりに評価をされたらしく、

2年目ぐらいから、セカンド業務という

通常の電話対応員よりも少し上の立場に昇格した。

 

そしてこの頃、同期がCCNAという資格を取ったことにより

「自分も頑張らなきゃいけない」という気持ちが強くなった。

「業務後に自社に戻ってCCNAの勉強をさせて欲しい」と直訴したところ、

週に1回、自社で先輩が試験勉強の面倒を見てくれることになった。

 

でも実際には先輩も忙しくて、自分に構う余裕はあまりなかったし、

自分も自分で、勉強をすることが好きではなかったし、

嫌々やっていることが長く続くわけもなく、

何度か受験はしたものの、結局資格を取得することはなかった。

 

今思い返せば、この現場に居た時が一番心が病んでいた気がする。

ちょうど硫化水素自殺が流行っていた時期で

必要な道具を買いそろえた記憶がある

…結局、死ぬの怖くて死んでないんですけど。