就職できたのは運が良かったから
高校卒業後、2年制の専門学校に入学して
1年の終わり頃から就職活動を始めたけど
2年の夏休み頃には心が折れて就職活動を
しなくなり、ストレスの捌け口に
お酒を呑むようになっていた。
自宅にも帰らず、よく友達の家に
宿泊して学校も午前中はサボって
午後から行く事が増えた。
12月ぐらいに先生から紹介された
会社に面接を受けに行ったけれど
面接官に「IT業界は向いていない」
と言われて落ちた。
その後、もう一社紹介されて
面接を受けたのが今の会社だ。
面接は自分一人だけではなく
もう一人、まったく知らない学生と
同時に受けたのだけれど
その人が質問される度に固まってしまい、
まともに返答ができない人だったので
時間がおして、自分にはあまり質問が来なかった。
さらに「自分も割りと駄目な人間だけど
この人よりはマシかな…」
という変な自信が湧いて、
堂々と受け答えができたので
内定を貰うことが出来たんじゃないかと思っている。
実際のところはどうなのかわからないけど
少なくとも、自分の中では運が良かっただけだと思っている。